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山形のお土産おすすめ11選!山形県在中だった私が教える、美味しい・安い・定番のお菓子、せんべい、郷土料理!

山形に旅行に行く予定だけど、お土産は何を買えばいいのかな?山形といえば、さくらんぼのイメージがあるけど、お土産の定番商品はなんだろう?実際に行って、購入した人の話を聞きたいなー。

この記事ではそんな疑問に答えます!

本記事の内容

・山形県のおすすめのお土産11選!

皆さんこんにちは!みゆきです!

皆さんは山形と聞くと何を思い浮かべますか⁈私にとって山形は、とても身近な場所です!

なぜなら両親ともの実家があり、長期休みのたびに帰省、また、少しの間住んでいたこともあります。

今回はそんな山形県のお土産について、詳しく紹介していこうと思います。

それでは、早速スタートです。

山形県のおすすめのお土産11選!

 ①樹氷ロマン

山形のお土産と言ったらこれ!固めのウエハース生地にホワイトクリームをサンドしたお菓子です!

山形の観光名所といえば、蔵王温泉です。全国的にも有名で、冬になるとスキーやスノーボーダーが多く訪れるウインタースポーツのメッカですが、なんといっても冬の蔵王といえば、大自然が創り出す樹氷です。

その樹氷に想いをよせて作られたのが、この樹氷ロマンです!

どこか懐かしさも感じる味で、山形を代表する定番のお菓子。お土産に迷ったら、これを買っておけば、間違いなしです!(私も毎回のように買っていました)

また、「山形県名産品 品評会第1回金賞受賞」の実績もあります。

24個入り1320円で、1個あたり55円。今は、個包装のお菓子で1個100円以下で買えるのが少なくなってきているので、お財布にも優しく美味しいお菓子で、職場等のお土産にぴったりです!

②おしどりミルクケーキ

牛乳からできた、やさしいミルク菓子です。たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれているため、「食べる牛乳」としてもおすすめです。

私は小さい頃からこれが大好きでした!硬くて、甘く、ポリポリ食べられるお菓子で、一度食べたら病みつきになります。

味も定番のミルクから、山形らしいさくらんぼに、ラ・フランスなどもあり、飽きません!お子さんは大好きだと思います。

価格も1袋(9本)で260円。詰め合わせもありますが、お土産ではなく普段のお菓子としても手軽に購入できます。

※暑くても溶けなく、甘いので、糖分補給にピッタリ。最近ではハイキング、登山等の携帯食としても人気だそうです。(賞味期限は10ヶ月)

③つや姫パイ・つや姫せんべい

山形県のトップブランド米、つや姫の米粉を使用したお菓子です。

山形県産つや姫の味は、甘みや旨味、ツヤに優れていると言われており、お菓子にもピッタリです。 (財団法人日本穀物検定協会の評価より)

パイはサクッとした食感で、おやつに丁度いいです!

また、せんべいは上に、山形産つや姫米パフがトッピングしてあり、玉子風味でサクサクで美味しいです。

他にもつや姫を使用したラングドシャクッキーや、チョコパイ、ジェラートなどもあります。

④でん六豆

ポリポリとした歯ざわりと、香ばしく、ほんわかとした甘さがやみつきなるお菓子です!

東京のスーパーでもたまに見かけるこのお菓子!優しい甘さで、どこか懐かしい味のするこのでん六豆は、山形県発祥です!

名前の由来は、創業者である鈴木傳六(すずきでんろく)が日頃から、「でんろくさん、でんろくさん」と呼ばれみんなに慕われていたため、そう名付けられました。

私も大好きで、おやつにも、お酒のつまみでもよく食べますが、1粒食べたら止まらなくなり、ついつい食べすぎてしまいます。

でん六豆には、定番のでん六の他、ポリっピー(ちょっぴり辛いスパイスの風味)、いかピー(真イカ使用)、海味鮮(いか豆、えび豆、かに豆、かつお豆の4種類の味が楽しめる)など豆本来の美味しいさを生かした商品がたくさんあります!

⑤オランダせんべい

山形県庄内産のうるち米を3mmの極薄に焼き上げた、元祖うす焼きせんべいです!

なんでオランダせんべい?何か、オランダに関係あるの?と思うかもしれませんが、

名前の由来は、「私達(おらだ)が丹精込めて作った庄内米を使い、私達(おらだ)の手によって作られた、私達(おらだ)のおせんべい」という意味だそうです!

なるほど、よく祖父母も私達のことを「おらだ」と言っていたので、方言が由来かと納得がいきました。

オランダせんべいは、東北限定販売です!東北へ旅行に行った際はぜひ!薄くてパリパリで美味しいので購入してみて下さい!

⑥カルパス

おやつ感覚で食べられるカルパス!1個食べると病みつきになる美味しさです。

山形県は、サラミやカルパスを含む「ミニサラミ」の消費量が全国1位になったことがあるほど、カルパスを食べます。

お酒のお供、おつまみとして食べるものという印象が大きいと思いますが、山形ではおやつ感覚でサラミを食べます。

私も実際に小さい頃から、おやつとして、カルパスを食べていました。噛めば噛むほど旨味が出てきて、美味しいです。

カルパスは他にも、上杉カルパス:(米沢食肉公社が国産の原料肉で作ったカルパス)やロングカルパス蔵王:(長さ50センチのカルパス)など、酒好きの方へもお土産に最適のものもあります。

⑦いも煮

山形県の郷土料理といえば芋煮です!里芋がごろっと入っている煮物で、体の芯からあったまる料理です。

家で料理するのは、里芋を剥くのはめんどくさいしという方向けに、レトルトタイプのお土産も売っています。

芋煮と言っても、山形の地域に寄って味や入れる食材は様々です。定番の醤油味から、味噌味の地域もあり、牛肉か豚肉も違います。(宮城の芋煮は味噌味、豚肉が多いです)

私のイチオシは、上記写真の農林水産大臣賞受賞のこの芋煮!醤油ベースの牛肉!私の家でも、芋煮と言ったらこの組み合わせでした。自宅でも本場の味が楽しめます。秋の定番メニューで、本当に美味しいので、ぜひ食べてみて下さい。

※毎年9月には日本一の芋煮会を山形市の馬見ヶ崎川河川敷で開催するほど、芋煮といえば山形の郷土料理です!

⑧玉こんにゃく

玉こんにゃくも、山形県のソウルフードです。もっちりとした食感と、風味豊かな醤油味で、クセになるおいしさです!

丸いこんにゃくをだしと醤油でじっくり煮込んだ玉こんにゃくは、寒い季節に特に美味しいです。

山形では家で作るのもそうですが、お祭りで食べるのか定番で、1本100円から200円程度で売られていて、私もよく買ってもらっていました。

昔ながらの料理ですが、最近はこんにゃくは低カロリーな為、お手軽なヘルシーフードとしても注目を集めているそうです。

⑨じんだん餅・ずんだ餅

茹でた枝豆をすりつぶし、砂糖と塩を加えて餡にしたものを載せたお餅で、山形の郷土料理です!

お餅といえば、あんこやたまり醤油、きなこなどが定番ですが、山形ではじんだん(枝豆)が定番で、私は1番大好きです。

お餅と、枝豆の香りや味が引き立ったやさしい甘さと味わいのじんだん餡のシンプルながらもどこか懐かしい組み合わせが、飽きのこないおいしさです。

スーパーでよく売られている、3本セットの団子!山形ではじんだんが入っているのが当たり前。じんだんだけの3本入りも売られているほど、定番商品です。

えっ?本当に美味しいのと思うかもしれませんが、騙されたと思ってぜひ食べてみて下さい。

⑩中華そば

山形県はラーメン(中華そば)消費量日本一です!

意外かもしれませんが、山形県は「人口10万人あたりのラーメン店の数」が日本一といわれているラーメン王国です!

総務省「家計調査」の中華そば外食費で、 山形市は1万3196円で全国1位です!(令和4年)

私の家でもしょっちゅう中華そばを食べに行ったり、出前をしたりしていました。

種類はたくさんありますが、あっさりとした醤油ベースのスープに馬肉のチャーシューがのっているのが私の中での定番です!

山形のインスタントラーメンも出ていますが、観光で山形へ行った際はぜひお店で食べて下さい!

11 パインサイダー

山形のジュースと言ったら、パインサイダー!どこか懐かしさを感じる甘さで、後味はすっきりのご当地サイダーです。

なぜ、山形なのに、パインなの?と疑問に思う方もいると思います。私も幼い時から、飲んでいましたが、大人になった今、よく考えると不思議だなと思いました。

理由は、山形ではなかなか口にできなかった南国のフルーツパイナップルへの憧れから誕生したと言われています。

フルーティな香りと、キリッと強めの炭酸が、しゅわしゅわっと口の中いっぱいに広がり、暑い日に飲むと最高に美味しいです。

山形のおすすめお土産を紹介しました。やはり1番の定番は樹氷ロマンです。お土産を何にしようか迷ったら、ぜひ買ってみて下さい。また、山形には特有の郷土料理もたくさんあります。レトルトで購入できるものも多いですが、山形に旅行に行く際はぜひ現地で食べてみて下さい!

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